グループ経営統括本部内の取締役会事務局が、全取締役及び全監査役を対象に「取締役会の実効性評価に関するアンケート」を実施し、結果を取りまとめて取締役会において分析・評価を行っています。
2025年5月に実施したアンケートの結果、構成・運営・審議等の状況は概ね適切であり、取締役会がその役割や機能の実効性を維持していることが確認されました。
アンケートに寄せられた意見の概要としては、取締役会の構成に関しては、人数比は適切であるとの意見と共に、前回に続きテクノロジースキルを持つ取締役、女性や若い年齢層の取締役など多様性についての意見がありました。また、一部資料の配布遅延について指摘がありました。
前回のアンケート結果にて認識した審議時間の確保という課題に関しては議題の絞り込みを行い改善に努め、人的資本への投資という課題に関しては行動指針の策定、オンライン学習サービスの導入などを行っております。