配当政策・配当金
配当政策
当社は株主の皆様に対しての利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置付けています。配当につきましては、今後の事業計画や事業規模の拡大に向けた資金の充実を勘案しつつ、連結ベースの利益水準及びキャッシュフローの状況を踏まえ、中間配当及び期末配当の年2回実施することを基本方針としております。配当の決定機関は取締役会であり、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行うことができる」旨定款に定めております。
上記方針に基づき、第8次中期経営計画では、当社グループが成長し続けるためには、有形・無形の経営資源の将来価値を見極めた上で、より成長を見込める事業分野への資源再配分を迅速に行っていくことが必要と考え、営業活動により獲得したキャッシュ・フローは、重点的に成長投資に充てる方針であります。
一方で、資本の効率性を意識した経営の一環として、現在の自己資本及び自己資本比率の水準の見直しなどを行い、ROEを向上させていくことも企業価値向上に向けた長期的な課題、目標として捉えております。
以上のことから、新中期経営計画では初年度である2025年3月期に現行1株あたり配当金12円を倍である24円とし、2026年3月期に配当性向を60%以上まで引き上げ、最終年度までに上限30億円とする自己株式の取得を含む総還元性向70%以上とする方針を掲げ、投資家の皆様から魅力ある投資対象とするため、収益はもとより株主還元策を拡大いたします。
2025年3月期 配当予想
2024年10月29日現在
配当金の推移
|
1株当たり配当金(円) |
連結配当性向
(%) |
中間 |
期末 |
年間 |
2024年3月期 |
6.00 |
6.00 |
12.00 |
26.5 |
2023年3月期 |
5.00 |
6.00 |
11.00 |
26.4 |
2022年3月期 |
4.00 |
4.50 |
8.50 |
25.0 |
2021年3月期 |
3.50 |
3.50 |
7.00 |
30.2 |
2020年3月期 |
3.50 |
3.50 |
7.00 |
28.1 |
- ※ 2019年10月1日付けで1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
それ以前の1株当たり配当金は、当該株式分割に伴う影響を考慮し遡及修正しております。
株主優待制度
現在のところ、実施していません。